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iGO(マウスピース矯正)について
インビザラインと同じように透明のマウスピースを使用して、矯正治療を行うシステムです。全体の歯を治療することができるインビザラインに対して、iGOでは動かせる歯の範囲に制限があるところに大きな違いがあります。下記では、iGOに関する説明をしていきます。
こんな方にオススメ!
- 奥歯の向きや位置に問題がない方
- インプラントなどの人工歯を入れるために隙間が必要な方
- 軽度の過蓋咬合(咬み合わせが深い)
- 前歯のガタガタのみを治療したい方
- 軽度の開咬(上下の歯が咬み合わない)
インビザラインゴーとは?
20枚の透明のマウスピースを歯の移動に合わせて交換を繰り返すことで、少しずつ歯を動かし治療していくシステムです。歯を全体的に治療するマウスピース型矯正装置インビザラインに対して、インビザラインゴーでは動かせる歯の範囲が決まっていること(前歯のみ)、マウスピースの枚数が20枚と決まっていることが異なります。
iGOのメリット・デメリット
あくまで前歯に特化
期間や費用を抑えることができるのはご紹介の通りなのですが、インビザラインと決定的に違うのが前歯に特化していること、作成できるマウスピースに上限があることですので、インビザラインとiGOのどちらが優れているということもなく、症例によって適用が可能かどうかも変わってきます。当然メリットもデメリットもありますのでご参考ください。
メリット
マウスピースが透明なので目立たない
軽度の開咬(上下の前歯が咬み合わない)、軽度の過蓋咬合(咬み合わせが深い)、前歯のガタガタを治療できる
デジタルスキャナーで歯型をスキャンするので従来の歯型採りが不要
3次元シミュレーションを使用し歯の位置を細かく決められる
治療後の歯並びが確認できる
全体的な治療と比べて、期間や費用が抑えられる
被せをつくる前処置を行うことで審美性を向上できる
デメリット
- 適応できないケースがある(奥歯の治療ができない)
- マウスピースの装着に協力していただけないと治療が進行しない
- 治療範囲(前歯のみ)と使用するマウスピースの枚数(20枚)に制限がある
iGOとインビザラインの比較
インビザライン | iGO | |
治療範囲 | 全体的な治療が可能 | 前歯のみの治療のみ可能 |
治療方法 | マウスピースの使用・交換 | マウスピースの使用・交換 |
治療の流れ | 患者様独自の装置を作成 | 基本的に同じ |
マウスピースの枚数 | 患者様により異なる | 20枚以下 |
費用 | 約88万(税込) | 約38.5万(税込) |
期間 | 患者様により異なる | 3ヶ月~5ヶ月 |
※患者様のケースにより異なる場合があります。
マウスピース型矯正装置(インビザラインゴー)の流れ
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1) 初診カウンセリング
初診時にすでに前歯のみの治療を希望されている場合、適応ケースかどうかの判断をします。全体的な矯正治療同様、歯並びや咬みあわせで気になるところをお聞きします。
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2) 検査
通常の矯正治療検査時の歯型採りとは異なり、インビザラインゴーの場合itero(アイテロ)というデジタルスキャナーを用いて歯をスキャンしていくため、従来の歯型採りは必要ありません。
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3) 治療計画をたてる
スキャンしたデータをもとに治療計画をたてます。3Dで細かく治療計画を立てたり、最終の仕上がりなどを確認することもできます。治療計画などを設定したデータを送信しマウスピース作製依頼を出します。
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4) マウスピースの使用
データを元に作られた完全オーダーメイドのマウスピースが届き、治療が開始します。インビザラインゴーの場合、20枚のマウスピースを使用し、来院時の歯の動き方を確認しながらマウスピースの交換を繰り返し行います。
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5) 治療終了・経過観察
設定した仕上がりまで治療が終了すれば治療は完了です。治療後は後戻りを予防するための保定装置(リテーナー)を装着することで、歯が安定するまで経過観察を行います。
※上記の装置は完成物薬機法対象外の矯正装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
治療メニュー
- 一般歯科
- 小児歯科
- 予防について
- インプラント
- 歯を白くする治療
- 矯正歯科
- 訪問歯科
診療時間
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- 月~金
- 9:30~13:00 / 15:00~19:30
-
- 土
- 9:30~13:00 / 14:00~18:00