iGO(マウスピース矯正)のメリットデメリットを紹介しています

目立たない矯正システム「iGO」

iGO(マウスピース矯正)について

インビザラインと同じように透明のマウスピースを使用して、矯正治療を行うシステムです。全体の歯を治療することができるインビザラインに対して、iGOでは動かせる歯の範囲に制限があるところに大きな違いがあります。下記では、iGOに関する説明をしていきます。

こんな方にオススメ!

奥歯の向きや位置に問題がない方
インプラントなどの人工歯を入れるために隙間が必要な方
軽度の過蓋咬合(咬み合わせが深い)
前歯のガタガタのみを治療したい方
軽度の開咬(上下の歯が咬み合わない)

iGOとインビザラインの比較

インビザライン iGO
治療範囲 全体的な治療が可能 前歯のみの治療のみ可能
治療方法 マウスピースの使用・交換 マウスピースの使用・交換
治療の流れ 患者様独自の装置を作成 基本的に同じ
マウスピースの枚数 患者様により異なる 20枚以下
費用 約88万(税込) 約38.5万(税込)
期間 患者様により異なる 3ヶ月~5ヶ月

※患者様のケースにより異なる場合があります。

iGOのメリット・デメリット

あくまで前歯に特化

期間や費用を抑えることができるのはご紹介の通りなのですが、インビザラインと決定的に違うのが前歯に特化していること、作成できるマウスピースに上限があることですので、インビザラインとiGOのどちらが優れているということもなく、症例によって適用が可能かどうかも変わってきます。当然メリットもデメリットもありますのでご参考ください。

メリット

  • 矯正装置を付けた部分矯正に比べて違和感が少ない
  • 基本的に半年以内で治療が終了する
  • 来院時の治療時間が短い
  • 取り外しが出来るので、従来通りの食事や歯磨きができる
  • 金属アレルギーの方でも治療することができる
  • 審美性が高く目立ちにくい

デメリット

  • 治療できる範囲に制限があること
  • マウスピースの枚数に制限があること
  • 奥歯の治療を行うことができない
  • 患者様の協力が必ず必要な治療