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とても恐ろしい歯周病の実態
日本人の30代までの方の約半数、30代以降で約80%の方が歯周病にかかっている現状を皆さんご存知でしょうか?
そもそも歯周病とは具体的にどんな病気なのでしょうか。
歯周病とは歯の表面に付着した歯垢の中に存在する歯周病菌が歯茎に炎症を起こし、徐々に歯の周りの組織を破壊していくとても恐ろしい細菌感染症です。歯周病が進行していくと歯を支えている骨が溶けだし最終的には歯が抜け落ちてしまうことがあります。なお、歯周病は自覚症状がないためご自分で判断することはなかなかできません。
歯周病の進行状態
- ①
歯周病の始まり - ②
歯周病 - ③
中等度
歯周病 - ④
重度
歯周病
上記の画像のように歯周病は徐々に進行していきます。
- 1歯周病の始まり
- 2歯周炎の段階ではほぼ自覚症状がありません。
- 3中等度歯周病
- 4重度の歯周病では、抜歯や外科処置が必要になることがあります。
また、重度歯周病の段階になると見た目にも影響がでます。
あなたの歯は大丈夫?
簡単歯周病チェック
このような症状に覚えがある人は今すぐ歯科医院へ
- 歯茎が腫れている歯磨きなどで歯茎から血が出る
- 口臭が気になる歯がグラグラする
- 歯茎が変色している(紫色など)口の中がネバネバする
- 歯茎から膿(うみ)が出る硬いものを噛むと痛い
上記のような症状に覚えがある方はすでに歯周病にかかっている疑いがあります。ご自分の歯について不安な事や、疑問がありましたら一度当院にお問い合わせください。
歯周病を早期に発見するにはやはり予防歯科での定期的なメンテナンスが重要です。自覚症状がでないため、定期的にメンテナンスを受診することが歯周病を予防するための一番の近道です。
生活習慣との関係
歯周病と生活習慣には深い関わりがあり、喫煙・食生活・睡眠・運動不足・ストレスなどがリスク因子として挙げられます。お口の中を清潔にしていても上記が原因となり歯周病に罹患しやすくなりますので、日頃の生活習慣の改善を考えることも非常に重要です。
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